FXのことは知っているけど投資方法が色々種類がありそれぞれ特徴があることは実際にやっている方ややっていた方などしか知らないと思います。
今回はどんなトレードがあり、どんな特徴なのか、それぞれ紹介していきますのでよかったら参考にしてみてください。
スキャルピング
FXの醍醐味である短時間で利益を出すことのできるトレード方法です。
こちらは超短期トレードとなり、「安い時に買い高くなったら売る」反対に「高い時に売って安くなったら買い戻す」という手法になるので数分でトレードが終了します。
一日に何十回もトレードを行うことで利益をコツコツ出して行くので、経験を積むことが一番できる手法ともいえます。
そのため利益が出るのも早いですが、レバレッジなどを効かせてトレードしていた場合で、大暴落なんてあった時は短時間で大損するなんてこともありえます。
デイトレード
FXの代名詞とも言える「デイトレード」は短期トレード方法になります。その日に買ったポジションをその日のうちに決済してしまうために、長期的な視野なども必要はなく主にテクニカル分析を用いて取引をします。
上がったり下がったりする中で数時間をかけて自分の思っている金額に到達したら手放す手法になるため、「スキャルピング」よりは落ち着いて保有することができるといえます。
スイングトレード
中期トレード方法となる「スイングトレード」は保有した日から数日から数週間をかけて値動きの変動のみる投資方法になります。
瞬間的な判断ではなく、長期的な考えで行うものになります。FXの値動きを常にみている必要がないために兼業トレーダーなどにも向いている手法となり、トレンドなどが発生した場合は乗りやすく利益が出しやすい手法です。
ポジショントレード
これは長期トレード方法となり、数ヶ月から長ければ数年という期間の間保有し続けるものになります。
長期的なものになるために、下がった場合などはそれだけの証拠金などが必要になってくるためある程度の資金力と忍耐力が必要となってくる手法となっています。
どれが向いているのか?
どれが向いているのかは、自分が稼ぎたい金額と自分が使える資産によってかわってきます。
コツコツ稼ぎたいのであれば「スキャルピング」でやったほうがいいでしょうし、そんな値動きを常に見ていられないって方は「スイングトレード」などになるでしょう。
「スキャルピング」をやろうと考えているのであれば、FX会社も考える必要があります。まず「スキャルピング」を禁止している会社もありますし、手数料のことを考える必要もあります。
レバレッジはうまく使おう
FXでの大損なんかは全て「レバレッジ」を効かせすぎたためによる損失です。「レバレッジ」を使うことで利益を多く出すことが可能となっていますがその分大きな損失も出ます。
「ハイリスク・ハイリターン」
は最初初心者には荷が重いので、まずはなれるためにレバレッジをあまり使わないことをおすすめします。
怖いならまずは練習しよう!
今ではたくさんのサイトで「デモトレード」というものが存在しています。本当の為替金額で実際行なうことと同じで練習することが可能となっているために完全初心者のうちはそちらで勉強しながらトレード方法をやってみるのがいいでしょう!
現在たくさんの手法があり、「稼げる!」なんてうたっているところも多くありますし「自動売買だから大丈夫」なんて言っているところもありますが、投資に絶対大丈夫なんてものはありません。
プロのトレーダーの人たちもずっと勝っている訳ではありません。
思った方向とは逆に値動きする場合ももちろんあります。そんな時に必要になるのが「損切り」と言われるものになります。その一回は損失が出てしまっても諦めて、次のトレードに切り替えるということでそれ以上の損失を出さないようにするのが大事になってきます。